ご挨拶
慶應義塾体育会スケート部部長
三木 則尚

 慶應義塾体育会スケート部は、将来グローバル社会を先導し得る有為な人材の輩出を基本的使命とすることを理念に掲げています。文武両道を旨とし人に尊敬される人間形成を目指すこと、常に心・技・体の鍛錬に努め、勝利を目指すこと、創部以来の歴史と伝統を重んじ、グローバルな視点をもって新たな価値を創造する能力の向上を目指すこと、をビジョンとし、その実現のために、努力の本当の意味を体得し、目標を高く飽くなき挑戦を続けること。自由の雰囲気の中で規律を重んじ、自ら考え自ら行動する自主性を養い、仲間への信頼と周囲への感謝の心を持つことを行動指針として定めております。

 慶應義塾体育会スケート部の歴史は、大正年代に山岳部部員を中心に、スケートを愛する塾生たちが、任意体育団体「三田スケート倶楽部」を結成したことに始まります。1923年の創部以来、90年以上に渡って、この理念、ビジョンは受け継がれています。

 ホッケー部門では、先輩方、関係者の皆様のご協力のもと、2017年度にトロント大学への遠征を行いました。選手たちにとって、自分たちよりも大きく、速く、上手な選手たちとの公式戦、練習、また交流を通じて、ホッケーの技術向上はもちろんのこと、まさに理念とするグローバル社会を先導し得る人材へと成長する大変素晴らしい機会だったと思っております。このような活動を新たな伝統として、今後も受け継いでいきたいと考えております。

 いつもご指導、ご支援いただいております関係者や卒業生の皆様、そしてご両親や一般サポーターの皆様に心より御礼申し上げますとともに、我が部の考え方に賛同してくれる若者が一人でも多く、慶應義塾大学スケート部に入部してくれることを希望いたします。

三木 則尚・経 歴
1974 兵庫県生まれ
1996 東京大学工学部卒業
2001 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)取得
米国マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科ポスドク研究員
2003 同 リサーチエンジニア
2004 慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師
2010~2016 科学技術振興機構さきがけ研究員(兼任)
2017~現在 慶應義塾大学理工学部機械工学科教授

慶應義塾体育会アイスホッケー三田会会長
竹田 恒治
 慶應義塾体育会スケート部は、2023年に創部100周年の節目の年を迎えますが、過去1世紀近くに亘り学生アイスホッケー界の発展を先導すると同時に幾多の有為な人材を輩出してきました。

 慶應義塾体育会スケート部ホッケー部門のOB会であるアイスホッケー三田会は、ホッケー部門の学生がこの良き伝統を引き継ぎ充実した学生生活をより意義あるものにする為の支援を主たる目的としています。掛かる伝統を継承し支援体制を充実させていく為には、現役部員、OB、関係者が、価値観を共有していく事が極めて重要であり、その為に福沢諭吉先生の教えを基にホッケー部門の『VISION STATEMENT』が制定されています。

 『VISION STATEMENT』では、先ず、『理念』即ち目的及び存在意義として気品の泉源・知徳の模範を念頭に将来社会を先導し得る有為な人材を輩出する事を基本使命としています。『ビジョン』即ち部員のあるべき姿として、「文武両道を旨として人に尊敬される人間形成」並びに「常に心・技・体の鍛錬に勤め勝利する事」を目指しています。

 『理念』『ビジョン』を日常の生活及び部活動に於いて実践していく為の『行動指針』は、自分自身で制約をつくらず、高い目標を掲げ、自ら工夫して, 激しい練習に耐え抜き、弛み無い挑戦を続ける事を期待しています。又自由な雰囲気の中にも規律を重んじ、同時に仲間への信頼と周囲への感謝の気持ちをもって行動する事を願うものです。

 『チームコンセプト』として、考えるアイスホッケーを旨とし、「強く且つ早い当たり」を慶應のチームカラーとし学生アイスホッケー界に於いてトップグループの一角を占める事を目指しています。

 現役部員には、『VISION STATEMENT』の意味する所を充分理解し、心して行動し、実のある学生生活を送って貰いたいと切に思う次第です。尚、アイスホッケー三田会としては、部員の自主性を尊重しつつ、部員がスケート部に所属することの意義を見出し、社会に貢献出来る有為な人材として羽搏ける様支援を続けていく所存です。

竹田 恒治・経 歴
1944 満州、新京生まれ
1967 慶應義塾大学法学部政治学科卒業、伊藤忠商事(株)入社
1976 カリフォルニア大学経営大学院修士課程(MBA)修了
1992 伊藤忠インターナショナル、シニアバイスプレジデント
1999 伊藤忠商事(株)社会関連管理部長
2000 伊藤忠マネジメントコンサルティング(株)代表取締役社長
2001 伊藤忠商事(株)大洋州総支配人(兼)伊藤忠豪州会社社長、 伊藤忠ニュージーランド会社社長
2003 伊藤忠商事(株)執行役員、関西担当役員
2005 中央設備エンジニアリング(株)代表取締役社長
2007 在ブルガリア特命全権大使
2011 外務省外務人事審議会委員、KCJ GROUP(株)取締役、 セイコーホールディングス(株)顧問、(株)パソナ 顧問、 キャプラン(株)顧問他
2014 スタラプラニナ勲章一等級賞(ブルガリア最上位の勲章) 及びソフィア名誉市民称号受賞


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