三木則尚・経歷
1974 兵庫県生まれ
1996 東京大学工学部卒業
2001 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)取得
米国マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科ポスドク研究員
2003 同 リサーチエンジニア
2004 慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師
2010~2016 科学技術振興機構さきがけ研究員(兼任)
2017~現在慶應義塾大学理工学部機械工学科教授
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ご挨拶
慶應義塾体育会スケート部部長
三木 則尚
慶應義塾体育会スケート部は、将来グローバル社会を先導し得る有為な人材の輩出を基本的使命とすることを理念に掲げています。文武両道を旨とし人に尊敬される人間形成を目指すこと、常に心・技・体の鍛錬に努め、勝利を目指すこと、創部以来の歴史と伝統を重んじ、グローバルな視点をもって新たな価値を創造する能力の向上を目指すこと、をビジョンとし、その実現の
ために、努力の本当の意味を体得し、目標を高く飽くなき挑戦を続けること。自由の雰囲気の中で規律を重んじ、自ら考え自ら行動する自主性を養い、仲間への信頼と周囲への感謝の心を持つことを行動指針として定めております。
慶應義塾体育会スケート部の歴史は、大正年代に山岳部部員を中心に、スケートを愛する塾生たちが、任意体育団体「三田スケート倶楽部」を結成したことに始まります。1923年の創部以来、90年以上に渡って、この理念、ビジョンは受け継がれています。
ホッケー部門では、先輩方、関係者の皆様のご協力のもと、2017年度にトロント大学への遠征を行いました。選手たちにとって、自分たちよりも大きく、速く、上手な選手たちとの公式戦、練習、また交流を通じて、ホッケーの技術向上はもちろんのこと、まさに理念とするグローバル社会を先導し得る人材へと成長する大変素晴らしい機会だったと思っております。このよう
な活動を新たな伝統として、今後も受け継いでいきたいと考えております。
いつもご指導、ご支援いただいております関係者や卒業生の皆様、そしてご両親や一般サポーターの皆様に心より御礼申し上げますとともに、我が部の考え方に賛同してくれる若者が一人でも多く、慶應義塾大学スケート部に入部してくれることを希望いたします。
Vision Statement
1 理念
将来グローバル社会を先導し得る有為な人材を輩出することを基本的使命とする。
2 ビジョン
文武両道を旨とし人に尊敬される人間形成を目指す。
常に心·技·体の鍛練に勤め、勝利を目指す。
歴史と伝統を重んじ、グローバルな視点をもって新たな価値創造を目指す。
3 行動指針
① 努力の本当の意味を体得し、目標を高く飽くなき挑戦を続ける。
② 自由の雰囲気の中で規律を重んじ、スケート部三原則〈時間厳守・整理整頓・礼儀作法〉を遵守する。
③ 自ら考え自ら行動する自主性を養い、仲間への信頼と周囲への感謝の心を持つ。
4 チームコンセプト
総合力で常に学生アイスホッケー界においてトップグループの一角を占める事を目指す。
・ 考えるアイスホッケーと敵を圧倒する気迫。
・ 「強く且つ早い当たりの慶應」をチームカラーとする。
HISTORY
慶應義塾スケート部の歴史は、大正年代(大正10年以前) に山岳部部員を中心とするスケートを愛好する塾生の間に、三田スケート倶楽部という任意の体育団体が結成されたことに始まり、大正12年12月末に松原湖において記念すべき第一回の合宿が行われたことが記録されています。その後、昭和2年4月19日に体育会に加入し、慶應義塾体育会スケート部が創設されました。大正14年に開始された日本学生氷上競技選手権大会(インターカレッジ)において、慶應は戦前(昭和18年を最後に戦争で中断されるまで)5回優勝を果たしており、アイスホッケー競技の揺監期において中心的存在でありました。
戦争により中断していた東京都大学リーグ戦(1部5大学)が昭和25年から再開され、以後四半世紀に亘り(昭和25年~50年までく昭和45年を除く)慶應は伝統校の一角として1部リーグ所属を維持しました。戦力が充実した昭和28年と29年においてはリーグ戦二連覇という偉業を成し遂げました。慶應の特徴としては多数を占める慶應高校出身者と少数の外部入学者(アイスホッケー強豪校)の組み合わせという選手構成でありながら、猛練習と慶應伝統のチームカラー(VISIONのページ参照)の徹底により、他の1部リーグ校と対抗してきたことが特筆されます。
昭和51年以降はアイスホッケー経験者の入学難による他校との戦力格差により、ほとんどの期間2部リーグに所属してきましたが(昭和57年と平成13年に1部昇格したが翌年2部降格)、慶應らしいチーム作りをする基本方針に変わりはありません。平成年代に入り2部リーグで優勝または準優勝し入替戦に臨むものの1部校の厚い壁に跳ね返されることが続きましたが、ここ数年における慶應高校チームの戦力充実(部員数も多く経験者が入部)と外部高校からのアイスホッケー経験者の入学の両方が相まって、 大学チームの格段の強化が図られつつあります。
2009年度関東大学秋季リーグ戦においてディビジョン|グループ B優勝を果たし、入替戦にも勝利しグループA昇格が決定しましたので、今後はグループA定着を目標にさらに高いレベルへの挑戦を続けてまいります。